仮想サーバ作成
説明
仮想サーバを作成します。
Request
ヘッダー
Content-Type: application/xml
Accept: application/xml
X-Auth-Token: Keystoneのtoken
メソッド
POST
パス
/l_servers
クエリ
なし
ボディ
<Resources>
<LServer name="仮想サーバ名">
<TemplateLink name="仮想サーバテンプレート名"/>
<ServerImageLink name="イメージ名"/>
<ServerImageProject name="プロジェクトID"/>
<Disks>
<Disk>
<DiskIndex>ディスク番号</DiskIndex>
<DiskSize>ディスク容量</DiskSize>
</Disk>
</Disks>
<NICs>
<NIC>
<NICIndex>NIC番号</NICIndex>
<NetworkLinks>
<NetworkLink id="NetworkID">
<IpAddress auto="IP自動設定" address="IPアドレス"/>
</NetworkLink>
</NetworkLinks>
</NIC>
</NICs>
<OSSetting>
<ComputerName>コンピュータ名、ホスト名</ComputerName>
<AdminPassword>管理者パスワード</AdminPassword>
<DNSServers>
<DNSServer nic="NICのインデックス" ip="DNSのIPアドレス" />
</DNSServers>
</OSSetting>
<AvailabilityZone>アベラビリティゾーン</AvailabilityZone>
<Dedicated>専有仮想サーバへの配置</Dedicated>
</LServer>
</Resources>
要素名 | 説明 | 取り得る値、または例 |
---|---|---|
仮想サーバ名 | 仮想サーバの名前 | 先頭半角英数字で、半角英数字、および"-"、"_"、"."で構成された64文字以内の文字列 |
仮想サーバテンプレート名 | 仮想サーバで使用するテンプレート名 | 作成済みの仮想サーバテンプレートのリソース名を指定します。 |
イメージ名 | 仮想サーバの起動ディスクに配付するクローニングイメージ名 | 作成済みのクローニングイメージのリソース名を指定します。 |
プロジェクトID | イメージを所有するプロジェクトのID |
注: イメージ名はプロジェクト内で一意となるため、プロジェクト間でイメージ名が重複する場合がある。
そのため、イメージ名が重複する場合に、イメージがどのプロジェクトに所属するのかを特定するためにこの情報が必要となる。 |
以降はテンプレートを使用しない場合や、テンプレートをカスタマイズする場合に指定 | ||
ディスク番号 | 仮想サーバに割り当てるディスクの番号 | データディスクの番号を1から始まる整数で指定します。 1~55の範囲で指定してください。 注: 仮想サーバのシステムディスクには、指定したイメージのシステムディスクが展開されます。
そのため、ディスク番号0(システムディスク)にディスク容量を指定しても、その値は反映されません(無視されます)。 |
ディスク容量 | 切り出すディスクの容量 | GByteを単位として、小数点1桁までの数値を指定します。 |
NIC番号 | 仮想サーバに割り当てるNICを識別する番号 | 0から始まる整数(連番で指定します)。0~9の範囲で指定してください。 |
Network ID | 仮想サーバが接続するネットワークID | ID形式 |
IPアドレス | 仮想サーバに割り当てるIPアドレス (省略可) |
|
コンピュータ名、ホスト名 | コンピュータ名、ホスト名 | コンピュータ名またはホスト名を入力します。 Windowsは1~15文字、Linuxは1~63文字で、半角英数字、ハイフン("-")を入力します。数字だけの指定は不可です。 省略時は仮想サーバ名が設定されます。 なお、アンダースコア("_")およびピリオド(".")は、ハイフン("-")に置換されます。 |
管理者パスワード | Windowsの業務OSで使用するadministratorのパスワード | 配布する公開イメージ、またはプライベートイメージのAdministratorパスワードと同じ値を入力します。 配布するプライベートイメージにパスワードが未設定の場合には、本パラメーターに指定したパスワードが設定されます。 パスワードは1~128文字の半角英数記号で入力してください。省略した場合はエラーとなります。 Administrator以外の管理者ユーザーに対してパスワードを設定することはできません。 |
NICのインデックス | DNSを設定するNICのインデックス | DNSのIPアドレスを設定するNICのインデックスです。 |
DNSのIPアドレス | DNSのIPアドレス | 業務OSが、Windowsの場合に、各NICに対して設定するDNSのIPアドレスです。 省略した場合、DNSのIPアドレスは設定されません。 |
アベイラビリティゾーン | 仮想サーバを作成するアベイラビリティーゾーン名 | アベイラビリティゾーン名を指定します。 省略した場合、仮想サーバの作成先は既定のアベイラビリティゾーンとなります。 |
専有仮想サーバへの配置 | 専有仮想サーバへの配置 | 専有仮想サーバに仮想サーバを配置する場合はtrueを指定します。 専有仮想サーバに仮想サーバを配置しない場合はfalseを指定します。 省略した場合、falseが設定されます。 |
サブネットマスク、デフォルトゲートウェイなどは、各NICのNetworkLinkで指定したネットワークリソースの値が使用されます。
Response
ステータスコード
202 Accepted
ボディ
タスク情報