スモールスタート#

本構成は従来リージョン向けとなります。
東日本/西日本リージョン3では、FJcloud-O共通ネットワークサービスのDNSは利用できません。
外部DNSサービスの利用を検討ください。  

要求事項#

DNSの付け替えで仮想サーバ1台からスケールアウトするパターンです。
以下の要求事項に対応します。

  • 最初は小規模で業務を始め、後から拡大したい

対応するデザインパターン概要#

FJcloud-Oでは、配備済の仮想サーバから仮想サーバイメージを作成することが可能です。
また、可用性向上と性能向上のための負荷分散機能として、ロードバランサーサービスを提供しています。
この2つを組み合わせることで、仮想サーバ1台からスケールアウトによる業務拡大にも対応可能なWebサービスを構築することができます。

構造 (イメージ図)#

1. 仮想サーバ1台#

  • 配備済の仮想サーバからサーバ複製用の仮想サーバイメージを作成する構成例です。

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2. 仮想サーバのスケールアウト#

  • 外部からの通信をロードバランサーによって仮想サーバに振り分ける構成例です。
  • DNSの付け替えで、仮想サーバ1台(VM1)からロードバランサーを経由したスケールアウト構成(VM2/VM3)に切り替えた場合の例です。

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実装サンプル#

1. 配備済の仮想サーバから新規に仮想サーバを作成(クローニング)#

2. ロードバランサーを設定#

3. DNSを設定#

メリット・効果#

DNSを利用した場合のメリット・効果は以下の通りです。

  • DNSの付け替えで、仮想サーバ1台からスケールアウトへ容易に変更可能

注意事項#